02.木枠の水切り鋼板巻き
木枠には水切りとして鋼板を巻くのですが、写真のように端部には少し立ち上がりを設けています。近くで見ると小さな角が生えてるように見えます。これがあると雨水が横脇に流れないので水切れがよくなるとともに、壁面に雨だれの汚れがつきにくくなります。小さいけれど大きな役目をはたしています。
写真は「静岡の家 case002」の窓
岩川アトリエ一級建築士事務所が運営しているブログです。
02.木枠の水切り鋼板巻き
木枠には水切りとして鋼板を巻くのですが、写真のように端部には少し立ち上がりを設けています。近くで見ると小さな角が生えてるように見えます。これがあると雨水が横脇に流れないので水切れがよくなるとともに、壁面に雨だれの汚れがつきにくくなります。小さいけれど大きな役目をはたしています。
写真は「静岡の家 case002」の窓
01.屋根材:無塗装ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板(アルミニウムと亜鉛の合金めっき鋼板のこと)は一般的には塗装されたものがよく使われていますが、事務所では無塗装板を標準で採用しています。
無塗装板は塗装板と違い、熱を蓄熱しにくいという特性を持っているからです。
屋根の断熱では、屋根面の温度上昇を抑えることは断熱性能を上げるうえで大変重要なことです。
屋根面の温度が上がるということは、断熱材に熱々の鉄板をずっと載せていることと同じですから、断熱材はつらいです。必要以上に頑張らなければいけなくなってしまいます。
屋根面の温度の上昇を抑えられれば、それはそのまま断熱性能の向上につながり、しいては住宅の質の向上につながります。
7/10、午後1時、外気温30度超え、屋根は手で触れるくらいまでしか熱くなっていません!