明徳寺 東司まつり

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先週末の夜、伊豆市湯ヶ島の明徳寺、東司まつりに行ってきました。

山間の中、単発に上がる花火は都会の花火とは違った風情がありました。境内に設営された土俵を子どもたちが走り回っている光景に和太鼓の音色が心地よく、活気があって、子どもの頃を思い出すような、ほのぼのとしたお祭りでした。行ってよかった!(明徳寺はトイレの神様らしいです。境内では下着を売っていました。)

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帰りには函南の irodori に寄ってケーキをお土産に買いました。おいしかった!

00. ”建築のもと”とは

 いろいろなところで『心地いい』といった表現を目にしますが、『心地のよさ』って何だと思いますか? 非常に感覚的なことなので「どんな?」と言われると「さて?」と考えてしまう方が多いと思います。それは建築家にとっても同じことです。

では建築家はどうやって『心地よさを確かにするもの』を蓄積しているのでしょうか。私の場合はまず旅先や日常の生活の中で自分がいいなと思ったもの、気になったものを、難しく考えず自分の気持ちに素直に写真などに収める様にしています。

そしてそれらのものを後から振り返ってみると、どこかに共通点が見えてきて自分がどういうことに興味を持っているのかが見えてきたりします。このような蓄積が心地よい場をつくり出す源になっているのだと思います。

建築家として「日頃どんなものを見、どんなことを感じているのか」国内外の事例をもとに紹介していきたいと思います。