しぞーかの家 case009 その49

パネル暖房

暖房は輻射熱で室内を暖めるパネル暖房を採用しています。熱源はガス給湯器です。お湯を使った風のない暖房は、北海道や北欧では標準的な暖房方法です。

しぞーかの家 case009 その48

仕上げ

室内のしっくい塗りが完了したため、照明器具やスイッチコンセントなども取り付けられました。建具もぞくぞくと搬入されてきます。室内も明るくなり一気に住宅らしくなってきました。

しぞーかの家 case009 その47

アプローチ階段

先日、ベースコンクリートを打設していたアプローチの階段部分が仕上がりました。土間の仕上げはビリ砂利(大磯)の洗い出しです。これから手摺りの設置、階段廻り、と外構工事は進んでいきます。

しぞーかの家 case009 その46

コルクタイル打ち合わせ

造作家具が設置されたので、コルクタイルの打ち合わせをしました。30cm角のコルクタイルをどこを基準にして割り付けて貼っていくのか、現場で確認しながら決めていきます。岩川アトリエでは、湿気や油、水などの汚れ対策として、キッチン・脱衣洗面室・便所などには、床材にコルクタイルをよく採用しています。

しぞーかの家 case009 その45

白しっくいの下塗り

ボードの継ぎ目やビス部分にクラック防止の処理をした上で、下地調整に炭素繊維が配合されたひび割れや強度に優れたカーボンプラスターをコテ塗りしています。色は薄いグレー色です。木枠や家具など、左官材に接する木の部分は、塗り壁にアクがでないように、左官工事に入る前にオイルなどの塗装はすべて終了しています。

しぞーかの家 case009 その44

外構工事が始まりました。

まだ内装工事が継続中のため、外構工事は2段階に分けて行われることとなりました。玄関廻りを早く決めたいため、まずは玄関にからむアプローチの階段から始め、職人さんの出入りや建具などの搬出搬入、車両の駐車などを考慮して、廻りの土間などは玄関廻りが仕上がってからの工事となります。

しぞーかの家 case009 その43

バルコニー手摺り

2階バルコニーに縦格子の手摺りが施されました。縦の格子は正面から見ると視界が開けますが、少し斜めからや横から見ると格子によって視界が遮られます。これは室内の窓からは外の景色が見えるけれど、外部からは正面から建物を見ないかぎり室内が見えないことを意味しています。実際、道行く人が立ち止まって他人の家の窓の方をじっと見ることは、日常生活ではあまり考えられないことなので、プライバシーを確保しながらも景色を取り込みたいというケースには、縦格子は非常に有効な手段になります。また小さいお子さんがいて安全対策が必要な場合にも、格子が縦のため足を掛けたりしてよじ登ることができないので、非常に効果のあるデザインと言えます。

しぞーかの家 case009 その42

外構打ち合わせ

外構工事の打ち合わせです。天気の悪かった10月の影響で、どこの現場も外構工事がかなり遅れているいるようです。天候次第のところがある工事なので仕方ないことですが、そんな中、他の現場とスケジュールを調整しながら工事を進めていただくこととなりました。職人さんと図面を見ながら各部の仕様、レベルや細部についてひとつひとつ確認していきます。

しぞーかの家 case009 その41

足場

足場が取れました。周りとのバランスはちゃんと取れているのだろうか?素材や色の選択は間違っていなかっただろうか?と建築家としての思いもありますが、やっと全体の姿が見える、晴れ晴れしい瞬間であります。ご近所の方や道行く人々には初めてのお披露目になるので、道行く人の反応についつい目がいってしまいます。