宮古島旅行記05

海へ海へ

停電開けの宮古島最初の朝は快晴です。朝食は宿の近所の「魚幸」という早朝から営業しているお弁当屋さんで、100円そばとジューシーおにぎりをいただきました。ここのそばは激安の上になかなかの味でした。

3日目、4日目ともに午前中は天気が良く、池間島のフナクスビーチ、砂山ビーチ、舞浜ビーチとビーチのはしごで泳ぎました。台風の影響でやはりまだ少し波が高かったため、砂山ビーチでは波打ち際でバシャバシャ遊ぶ程度だったのですが、この事がのちの大事件を引き起こすことになりました。(この時はまだそのことに気づいていません)

宮古島旅行記04

災害時のトイレ

今回泊まった宿はリーズナブルな価格の宿には珍しく、便器にはタンクレスでウォシュレット一体型のネオレストが設置されていました。停電時でも手動レバーが備え付けられているので使えるのですが、災害時、特に夜にその使い方を調べるのは一般の方には少しハードルが高いのかなと思ったり(携帯などの通信も停電で繋がりにくくなるので業者に相談するのも実際には難しい)、停電が長引くと乾電池が必要になることなどもあり、このタイプの便器は災害時の使い方などをしっかりと施主に説明した上で採用しないといけないなあと思いました。

最近は住まいにトイレを2か所設置するのが当たり前になっていますが、停電時のことを考えると、そのうちの1台はシンプルなタンク付で排水レバーの付いている便器を選択するよう施主に勧めること(今までも勧めてきましたが)設計者としては大切だなあと、実際の災害に身を置いてみたことで改めて強く感じました。

停電時のトイレの使用について(TOTO)

宮古島旅行記03

停電中の宮古島

2日目の夜8時過ぎ、機内窓から見る明かりのない島の景色に台風の傷跡を感じながら、やっと宮古島に上陸することができました。空港は非常灯がついてましたが、島内は発電所付近の一部の市街地を除いて停電中で、懐中電灯の明かりでレンタカーの手続きをし、信号の消えた暗い夜道を宿に向かうことになりました。カーナビを見ているので道は合ってるのだけど、真っ暗でどこを走っているのかよく分からない、ちょっと不安な感覚、明かりのついているエリアを走っているときのちょっとだけホッとするような安心感、明かりに人の気配を感じていたのかもしれません。

市街地から少し離れた宿はやはり停電中で、電気のない生活を離島にて体験することになりました。蒸暑い寝苦しさのあまり夜中に外に出ると、雲の切れ目から見えるきれいな星空と草むらを舞うホタルに逆に癒され、後で思い返せば、きっと思い出深い旅になるんだろうなあ…と思ったり…。朝方、発電所から近いこの建物は何事もなかったかのようにポッと明かりがつきました。

今回泊まった宿は、まだオープンから3か月ほどの新しいゲストハウスで、この日宿泊予定だった来間島の宿が台風の被害で当日キャンセルになってしまったため、泊めていただけないかと相談したところ、停電のなかでも部屋の準備をしてくれて、予約をしていなかった自分たちを受け入れてくれました。真っ暗な中でも温かい気持ちになれたのは、やはり人の温かさに触れたからなのだろうなあ。
砂山ビーチ近くに立地するお薦めできるゲストハウスです。

ゲストハウス コア

宮古島旅行記02

王蟲

宮古便の欠航により急遽滞在になった那覇、那覇市内も台風の影響で暴風と強い雨が突然吹き荒れる天気でしたが、ゆいレールで遊覧したり、沖縄県立博物館に「ジブリの大博覧会」を観に行ったり(王蟲の模型が観れただけでよかった)と、予定外だった沖縄を楽しみました。

天然温泉「りっかりっか湯」で疲れを癒し、ぐっすり寝て、予定がはっきりしない明日に備えます!

沖縄県立博物館・美術館

宮古島旅行記01

台風13号

9月5日~11日まで遅い夏休みをとり、宮古島へ行ってきました。しかし出発の日は台風13号が宮古島に直撃した日で、この日の宮古便はすべて欠航、那覇経由の乗継便であったため那覇まではかろうじて辿り着くことができました(午後からの便は那覇行きも欠航になりました)。ここで人生初の振り替え便。振り替え便の予約は先着順ということを知らず、そのことを知ったのが少し遅かったため、翌日の便は午前から午後まで昼間の便はすべて埋まってしまっていて、一番早い便で夕方の便(この時点では予約便が飛ぶかはまだ決まっていない)ということでした。振り替え便の予約を済ませ、ひとまず那覇にてホテルを探して急遽1泊することになりました。明日着けるかまだ分からない状況、波乱の旅のはじまりとなりました。

ぎょうざ

我が家の餃子はあんと皮包みは女性陣が、焼きは自分の担当。25個づつ2回に分けて50個焼くのが定番です。今日はなかなかいい色に焼きあがりました。

すまいづくりサロンに参加

週末は浜松で設計事務所を開いているアトリエ樫(坂田卓也さん)設計の「母なるすまい」の公開一年点検におじゃましました。完成見学会はよくあるのですが、一年後の点検を公開で見せていただくというのは初めての体験でした。坂田さんの浜松の地に根差して真摯に活動されている姿は大変参考になり、あらためて「静岡の地に根差した活動をしていこう」と再認識できた、よい一日となりました。

タカギの散水ホース

これ、なかなかいいです!
とにかくコンパクトで軽量です。今まで使っていたホースは、巻取りが重くて途中で引っかかってやりにくいので、ホースを巻き取らずにそのまま出しっぱなしにしておくことが多かったのですが、これは本当に軽くてあっという間に巻取りができ、ホースを伸ばすのもスムーズなので、今のところストレスなく使うことができています。ちょっと気になっていたスティック状の散水ノズルも意外と使いやすかったです。

NANO NEXT ナノ ネクスト(タカギ)

靴底の補修

先日の静岡夜店市で購入した子供靴。5歳の子供が自分で店員さんと掛け合いをしてしっかり自分の意思を伝えて購入した靴だったのに、家に帰ったらソールが剥がれていて残念!中ソールがEVA素材のため接着は難しいということで代金は返金してくれたのだけど、子供が気に入っていることもあり、ダメもとで自分で修理してみることにしました。接着面をサンドペーパーで荒らしてから靴用のボンドで接着。結構しっかりとくっついた気がします。