毎年七夕の時期に東京にて秋に静岡にて開催してきました
日時/10月30日(金)~ 11月3日(火) 終了しています
11:00~19:00 (入場無料)…
パーティー:10月31日(土)17:00~
岩川在廊日:30日,1日は終日、31日,3日は
会場/ギャラリー濱村
〒420-0032静岡市葵区両替町2-3-1
– 参加建築家 —
石田正年・岩川卓也・近藤健太・坂田卓也・杉山智之・望
日時/10月30日(金)~ 11月3日(火) 終了しています
11:00~19:00 (入場無料)…
パーティー:10月31日(土)17:00~
岩川在廊日:30日,1日は終日、31日,3日は
会場/ギャラリー濱村
〒420-0032静岡市葵区両替町2-3-1
– 参加建築家 —
石田正年・岩川卓也・近藤健太・坂田卓也・杉山智之・望
昨年まで神楽坂で開催していた「静岡の建築仲間がつくる家づくり展」。来年から11年目に入りますが、新規一転、場所を谷中に移して開催していこうということに。
そこで先週静岡の建築仲間と谷中散策。事前に調べたギャラリーや街で偶然見つけたギャラリーを見て回りました。どこで開催することになるかは乞うご期待!
午後4時、最後に見せていただいたギャラリーで教えていただいた「上野桜木あたり」で谷中ビールで打ち上げ。人々の生活の中で飲んでる感がたまりません。
しめは80代のご夫婦が35年前から営まれている「みぢゃげど」というお店で、津軽そばを。散策中に気になっていたお店です。ご夫婦の故郷、弘前のお話が楽しく、付け合わせのニシンが美味!
1枚目の写真はフィンランドのヴァンターにある教会の縦長のスリット窓です。目の前にその教会が現れたときにはなぜ縦長のスリット窓なのだろうと思いながら見ていました。
教会の中に入ってみるとその縦長のスリット窓によって白樺の幹一本一本が強調されているように見えました。そして不思議にも森の中を歩いているかのような気持ちになったのでした。
フィンランドの街並みは広大な緑の森を背景にしているため白樺の真直ぐに伸びた樹幹の白さが強調されて見えるのです。室内側から見たスリットと外の景色はそのことをより連想させるものだったのかもしれません。
2枚目の写真もフィンランドです。ポルヴォーという町にある教会のステンドグラス。教会のステンドグラスというと濃い色で絵画のようなものをイメージしてしまいます。ですが、この教会のものは無色と淡く明るいブルーとグリーンのステンドグラスをグリット状に組み立てたあっさりしたものでした。
そこには建物裏側の木々の葉が風にそよぎサラサラと動き、チカチカと光を反射する様子が映し出されていました。何とも言えない心休まる場がそこにはありました。
窓は外の景色や光、風を取り入れることはもちろんですが、「窓は内と外とをつなぐもの」として大切な役割があることを気づかせてくれています。そして、この窓を見ていると日本人と同じようにフィンランドの人々が自然を崇拝し、自然と共に生きていることも感じられました。