陶器 加茂道子
会期:2017/7/30~9/2
詳細:それいゆギャラリー
暖房はお湯を使った輻射によるパネル暖房
海外に行かれたことのある人は経験があると思いますが、寒さの厳しいヨーロッパなどではパネルの輻射暖房が主流です(窓下などに設置されています)。日本では輻射暖房といえば床暖房の方が普及していると思いますが、靴を脱ぐ文化の日本では実はパネル暖房の方が適していて、靴を脱がないヨーロッパの方がむしろ床暖房が適しているのではないかと思っています。輻射体に直接肌が触れるのは、長時間になると不快も伴いますし、低温やけどの危険性もあるからです。(個人的な見解ですが…)
パネル暖房の配管が施されました。
刻みを終えた枠材
大工さんが作業場で加工した枠材が少しずつですが現場に納品されています。すべて無垢板です。形状や材種は各部によってそれぞれ違うので、使う場所によって番号や用途が記されています。
作業台
少しずつですが窓枠などの枠廻り工事が始まりました。かんなをかける作業台が現場に設置されています。大工さんが現場で刻みや加工をする現場は段々減ってきています。
栃木の旅07 旧イタリア大使館別荘(レーモンド設計)
西日が入る夕刻。偶然でしたが、いい時間に訪れた気がします。湖に反射した太陽光がとてもきれいに室内に射し込み、どこを切り取っても絵になる空間が広がっていました。特長である壁の市松調模様色は経年変化で色が褪せ、いい感じに自然と同化しています。
新築当時は色や素材感、そして模様のコントラストがもっとはっきりしていたはずですが、それがどのように自然の中に溶け込んでいたのか? 頭の中でイメージを膨らませています。
栃木の旅06 日光東照宮
雑誌やパンフレット、映像などで見る、派手派手しく、軽い印象なのとは異なり(個人的な印象)、実際にその場に身を置くと、繊細で住宅と言うか生活に近いスケール感。久能山東照宮でも同じように感じたことを思い出しました(写真だと伝わらないかな?)。ちなみに白い部分は漆喰ではなく、胡粉(ごふん:貝の粉)をにかわで溶いたものということです。
栃木の旅05 日光山輪王寺
現在、本堂の平成大修理が行われています。足場囲いの建物は工場のような大きな建築で、最上階の回廊からは修理現場を見ることができます。社寺建築や職人、ものづくりに興味がある人にはお勧めです。
祈祷料2000円で本堂銅版(平瓦)の奉納をしました。欲張って願い事をたくさん書いてしまいましたが・・・。本堂(三仏堂)の修理部材として使用されるようです。
栃木の旅04 宿
「ゲストハウス蔵の街」(栃木市):まだ新しいゲストハウスで巴波川沿いで立地は最高です。近々カフェも併設オープンするそうです。1人3980円で朝食付き、部屋もきれいで、また是非泊まりたいと思える宿でした。
「タートル・イン・日光」(日光市):貸切温泉のある宿です。そして安いです。部屋もきれいだし、ここもまた是非泊まりたいと思える宿でした。(外国の宿泊客が多いです)
栃木の旅03 大谷寺
岩山を背景にしている門前からの佇まいには、生活感からは程遠い、非日常的な独特の雰囲気があります。期待感がふくらみましたが、残念ながら17時を過ぎていたため本尊までは入れませんでした。残念!
栃木の旅02 大谷資料館
一度行ってみたかった場所のひとつ、大谷石の採石場。3連休の中日のため人で大変混雑していましたが、人の流れがアリの大群のようにも見え、逆に空間の大きさを感じられたようにも思います。これが岩を削りだしているだけの空間なのだからすごい!