09.同じようで同じでないこと

1枚目の写真はノルウェーのホテルのロビ-です。ソグネフィヨルドのグドヴァンゲンからヴォスの間に位置し、バスの休憩所として立ち寄ったホテルです。断崖の上に建っているため雄大な渓谷を眺めることができるホテルでした。
そのロビーは絶景に対して前面がガラス張りになっていて、左サイドの壁も上部がスリットガラスになっていました。それはあたかも自分が自然の中にいるかのような気持ちになれ非常に開放感を感じられました。しかしその反面「ここでゆっくりしたいな」という気持ちにはならなかったことも覚えています。

2枚目はフィンランドのオタニエミ教会の写真です。ヘルシンキ工科大学の敷地内にある小さな教会です。装飾的なものはあまりなく、十字架が教会の外側(森の中)に立てられているのが特徴で、他のフィンランドの教会でもそうですが自然崇拝の考えが非常にシンプルに表現された教会だと思いました。
ノルウェーのホテルとは違い前面だけがガラス張りになっていて、開放感では負けているかもしれませんが逆に自然をより近くに感じることができ、「ここでゆっくりしたいな」「ここで四季を感じてみたいな」という気持ちになったのを覚えています。

どちらがいいとかそういう問題ではないのですが、ちょっとした窓のデザインの違いが「開放感」と「自然を取り込むこと」は同じことのようで同じことではないことを気づかせてくれています。そして「外で感じている自然の美しさ」と「建物の中で感じる自然の美しさ」は同じではないということも感じられました。

水屋の設計

お寺の水場に屋根を掛ける水屋の設計を依頼され、現地を見てきました。以前、茶室の待合腰掛を設計してるので、その経験も生かせそうで、小さいですが楽しそうな仕事になりそうです。

生田緑地

打ち合わせの帰りに生田緑地に寄り道しました。昔、この前を通過して「向ヶ丘の家」の現場監理に通っていたことを思い出します。その当時いつか入ろうと思っていましたが、あれから早20年近くも経過してしまいました。やっぱり近所のよく行く砧公園より空気がおいしい!岡本太郎美術館も含め、またゆっくり来よう!

東京積雪

雪、結構積もりました。午前中はマンションの出入り口周辺や車などの雪かきにおわれました。雪がほとんど降らない静岡(しぞーか)で育った自分には、雪はほんとーに辛い!子どもの頃だったら楽しかっただろうなぁー。(ちなみに今日予定だった打ち合わせは延期にしました)

 

改修工事

クローゼット部屋に改修

先日、家族構成の変化により、一部屋をクローゼット部屋に改修する工事を行いました。工事項目を減らし現場での作業極力減らしたことで、6畳の部屋は一日で6畳のウォークインクローゼットに早変わりしました。着付けコーナーなども設けていますが、かなり使いやすそうです。

静岡浅間神社

今年は年始にPCが壊れ、ブログの更新がなかなかできなかったのですが、お正月の分も含めてまた少しずつ始めていきたいと思います。

初詣はもう数十年、毎年、今年も静岡の浅間神社からでした!

初蹴り

今年のはじまりは2日の初蹴りから

お正月の恒例行事、静岡高校サッカー部の初蹴りから一年が始まりました。サッカー部は来年、創部100周年をむかえます。夜は同期ごとに集まりミニ同窓会を行いますが自分たちの101期は毎年10人前後は集まるゆかいな仲間たちです。

あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします。