浴室に木を使う

浴室に木を使う際、一番選択が難しいのが窓枠の下枠部分です。我が家は子供が入浴中に窓枠に乗ったり座ったり、おもちゃを置いたりするのでちょっと心配はしていましたが、1年以上経過した枠廻りの写真ですが、特に黒ずんだりシミになったりはしていません。
岩川アトリエでは、浴室で木を使う場合、
青森ヒバの赤味材を使用し撥水などの処理は一切しない無塗装の仕上げにすること、浴室の換気扇を24時間換気の出口にすること、・・・、・・・などを基本にしています。

木製建具の微調整

静岡市では3日(金)からずっと雨が続いていましたが、今日は午前中久々に富士山が見えています。
まだ竣工1年余りの我が家では、雨が1週間以上も続くと、木製引き戸の動きが重たくなってしまいます。木製建具の場合、竣工後1,2年の間は、湿気の多い日が続くと室外側の木が水分を吸収して木が外側に膨らんでしまい動きが悪くなることがあります。そしてひどい場合は削るなどの微調整が必要になることもあります。2年くらいすると木の乾燥も落ち着いてきますので、建具の調整の頻度も少なくなります。
1日2日の雨なら雨が止めばまたすぐ元通りに戻るので、なるべく削ったりせず様子見をすることが多いのですが、ここまで雨の日が続いてしまうと、ずっと重たい状態が続いて生活に支障が出てしまうので、今回は10日(金)に玄関の引き戸の調整を建具屋さんにお願いすることになりました
職人さんは経験を頼りに2年後3年後のこともイメージしながら削りすぎないように微調整をしてくれています。

青森ヒバの風呂椅子2

使い始めてちょうど一年が経ちました。青森ヒバ赤味の風呂椅子。一応、24時間浴室に置きっぱなしにはせず、最後にお風呂を使った人が脱衣場に出すという使い方をしていますが、それでも黒ずんだりしてこないのはすごいと思います。

夜中にキレイな鳴き声

ここ最近、夜中12時を過ぎたころからある鳥の鳴き声が…。澄んだキレイな鳴き声なので心地よいのですが、鳴き声が近すぎて大きく、なかなか眠れないと言えば眠れない。この季節に限った贅沢な悩み?ですね。実際は知らないうちに寝ていますが…。早朝にも同じ鳴き声が聞こえてきたので子供に教えると「ウグイスじゃない?」と。そう言われてみれば似てなくもないかな。ホトトギスです!

ホトトギスの鳴き声

茎をかじった犯人

昨日の夜中、見回りをしたのに、今朝もやられていました。しわざはこいつら、ネキリムシです。昼間は土中に隠れ、夜間に地表近くの茎を食い荒らしてくれます。しかし見つけるのも簡単。やられた翌日であれば、食われた茎の周りの表面の土を掘り返すだけですぐに見つけることができます。

ヤマボウシの花その2

ひと月以上前から咲き始めた花ですが、少しずつ少しずつ花びらが大きく育っていて、今は葉っぱと同じくらい大きなものもあります。一つの花がこんなに長く咲いていることに、正直びっくりしました。花の時期に2階から見るヤマボウシは中々いいものですよ!