現場が左官工事中で室内では作業ができないので、建具の塗装をするために建具屋さんにお邪魔しました。色んな材種の無垢の木材が立てかけられていてお宝の山です。これから作業場の片隅をお借りして、雨戸とガラス框戸、網戸の木部を塗装していきます。
おれっちあたしっち その70
室内の左官工事が始まりました。仕上げは漆喰塗りになるのですが、石膏ボードが下地ですので、ボードの継ぎ目やビス部分にクラック防止の処理をした上で、下地調整に炭素繊維が配合されたひび割れや強度に優れたカーボンプラスターをコテ塗りしていきます。色は薄いグレー色です。
おれっちあたしっち その69
コルクタイル
コルクタイルの1回目のオイル塗装をしています。吸い込み量がものすごくて、通常の木部の倍くらいの消費量です。塗装後丸1日乾かして2回塗りしていきます。キッチンやトイレ、洗面室など水回りの床にはクッション性があり水にも強いコルクタイルをよく採用しています。
おれっちあたしっち その68
足場解体
外壁仕上げ工事が終了し、2階以上の外壁につく器具も取り付けられたので、足場が外されていきます。恥ずかしさ半分、期待半分、ひとつの住宅のかたちが街に現れる瞬間です。
おれっちあたしっち その67
外壁の仕上げ塗が始まりました。まずは下塗り。仕上げの色と違う色なので、そのことを知らないとちょっと不安になります。知っていても毎回色番号を確かめたりしますから…
おれっちあたしっち その66
外壁の下地モルタル塗りが始まりました。職人さんたちはこの工程のことを「こすり」と言います。ラス網の上にモルタルを塗り、モルタル表面の割れ防止のためにグラスファイバーネットを伏せ込んでから、さらにモルタルを塗りこんで平滑に仕上げていきます。
これから乾燥、養生期間を1週間ちょっと取ってから仕上げ塗りを行います。
おれっちあたしっち その65
スキップ階段
2階スキップ階段が取り付けられました。これで上下の移動にはしごや脚立はいらなくなります。2階の全体像がやっと見えてきました。
さてと、オイル塗装をしなければ…。
おれっちあたしっち その64
左官工事1
防水紙を張りこみ、防水紙の継手に防水テープを貼り、端部や開口部の取り合いにコーキングをして防水層を作った上で、ラス網を張っていきます。この金網は垂直な壁上に塗られるモルタルを食いつかせてモルタルの剥落を防ぐためのものです。
おれっちあたしっち その63
外壁の左官下地
空気層の上に荒板を張った状態。この上に左官工事をしていくのですが、この状態の佇まいが好きです。次の工程に入る前の短い期間しか見れないのと、足場に囲まれていて全体を見渡すことができないのが残念です。
おれっちあたしっち その62
青森ひばのスリット材。さりげなくスーッときれいに納まっています。こういう一見造り手の苦労が見えてこないようなスッキリとしたデザインは、実は、建築家のデザイン力や大工さんの丁寧な手仕事と技術があるからこそできています。それをあくまでさりげなく!