大谷資料館

栃木の旅02 大谷資料館

一度行ってみたかった場所のひとつ、大谷石の採石場。3連休の中日のため人で大変混雑していましたが、人の流れがアリの大群のようにも見え、逆に空間の大きさを感じられたようにも思います。これが岩を削りだしているだけの空間なのだからすごい!

栃木・蔵の街

栃木の旅01 7月の3連休は栃木へ行きました。まずは蔵の街・栃木市から。

江戸時代の原型をほぼ残しているといわれる巴波川(うずまがわ)。川の両岸には舟の曳道として網手道という細い道があります。その道は丸太の杭で土留めされていて、それを押えている少し斜めの横材の連続が、とてもよいアクセントになっていて印象に残りました。川の流れによる水圧が土留めに掛かるのを逃がすためなのかな? 舟を曳き上げるためなのかな? 曳く違いでそんなことはないか??・・・

いろいろと考えをめぐらせることは楽しい!

01.小さいけれど大きな役目

01.木枠の水切り鋼板巻き

木枠には水切りとして鋼板を巻くのですが、写真のように端部には少し立ち上がりを設けています。近くで見ると小さな角が生えてるように見えます。これがあると雨水が横脇に流れないので水切れがよくなるとともに、壁面に雨だれの汚れがつきにくくなります。小さいけれど大きな役目をはたしています。

写真は「静岡の家 case002」の窓

07.安心感を背景にしていること

100701ジャイアンツコーズウェイ

1枚目の写真は北アイルランドの北海岸のジャイアンツ・コーズウェーの写真です。6角形の岩の柱群、そしてそのスケール。とてもとても自然にできたものとは思えないその景色は衝撃的でした。

この6角形の岩の柱群は過去の火山活動の跡で、マグマが冷えて固まってできたものなのだそうです。長い年月の間、波に削られ、風に削られ、人に踏まれながら今の形状になっていったのだと思います。そしてそこに身を置いた時、そこに集まっている人とその景色との組み合わせに、妙に心地よさを感じたのを覚えています。

 

100702ハロン湾

2枚目の写真はベトナムのハロン湾の夕景写真です。夕日によるその美しいシルエットが形の強さや形の大切さを強く感じさせてくれるものでした。そしてそれと同時に、山頂に浮かび上がった建物のシルエットに「ここは人の領域である」という安心感を感じ、移りゆく闇夜への恐怖感から開放されていくようにも感じました。

私たちが自然に対して感じている美しさや心地よさは、人が入り、人が関わり、人が手を加えている、何らかの形で「人が関わっている自然」に対して覚えているのだと思います。それは本当の手付かずの自然に対してだと恐怖心を感じてしまい、安心してその風景を受け入れることができないからではないでしょうか。

無防備になれることやリラックスできること、つまりは「安心感を背景にしていること」がベースにあって、人は美しさや心地よさを感じることができているのだと2枚の写真は気づかせてくれています。

しぞーかの家 case009 その11

気温30度、屋根面の温度は?

屋根材はガルバリウム鋼板の無塗装板。ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムと亜鉛の合金めっき鋼板のことをいいます。一般的によく使われているガルバリウム鋼板は塗装されたものですが、無塗装板は塗装板と違い、熱を蓄熱しにくいという特性を持っています。

屋根面の温度上昇を抑えることは断熱性能を上げるうえで大事なことだと考えています。屋根面の温度が上がるということは、断熱材の上に鉄板焼きの鉄板を載せているようなもですので、その分断熱材が必要以上に頑張らなければいけなくなるからです。

屋根面の表面温度は上げず、その上で断熱材の性能を上げることが住宅の質の向上につながると考えているため、事務所では無塗装板を標準で採用しています。

7/10、午後1時、外気温30度超え、屋根は手で触れるくらいまでしか熱くなっていません!