赤富士

先週末の富士宮の現場からの夕景。年末だというのに全く積雪のない赤富士はあまり記憶にない気がします。下界は特に暖かいというわけでもなくどちらかというと例年より寒いのですが…神の域ですね。
工事(左側の家)の方は丁寧な大工仕事で順調に進んでいます。29日が仕事納めです。

富士宮

8月に着工した現場の監理に、週に1,2回通っている富士宮。最近は雲一つない天気の日が多く、何度も通っていた現場なのに、「こんなに富士山が近かったのかぁ」と改めて感じます。道すがら、家と家の間から富士山が見えるというか、いやむしろ富士山の前に家が建ち並んでいるというか、背景がデーーンって富士山って感じ。表現が正しいのかは分からないけれど、とにかく「近い!」って感じます。

赤富士

富士宮の現場から見える富士山。昨日の夕方はきれいな赤富士になっていました。これだけ近いと黒赤褐色な山肌が照らされて赤くなってるんだなあというのがよくわかります。2、3分前はもっと赤かったですよ!

丁寧な仕事

玄関でなんだか「ブ~~~~ン」と危険な嫌な音が聞こえる。恐る恐る後ろを振り向くと庇の軒先にスズメバチ! 距離にして1.5mくらい。やばいと思い、そーっと事務所に入り、窓から様子をうかがっていると、通気口になっているスリットを端から端までツンツンしながら確認している模様。どこからも中に入れないと分かると、お隣の軒先に飛んでいきました。「あれならちょっとでも隙間があれば入られるな」というくらい隅から隅まで丁寧な仕事をしていました。防虫網の施工もスズメバチに負けないくらい丁寧にやらないと、とつくづく実感しました。

上棟

昨日、富士宮の住宅が上棟しました。天気予報では午後に小雨や雷雨の予報を出しているところもあったので心配でしたが、何とか一日持ちこたえました。良かった!
土台が据え付けられた状態から一日で屋根まで。一日中立ち会っていると(ただただ見ているだけで何か手伝えるわけどもないのですが)職人さんの手際のよい無駄のない動きにただただ感心させられます。

 

道具を知ること

敷地の模型を作製中です。模型は完成模型だけでなく計画の様々な段階で作ります。独立してから20数年が経つので、作った模型は…数えきれません。しかし不思議なものでカッターで手を切ったことは一度もないんです。オープンデスクやアルバイトで学生が来た時も、まずはカッターの使い方を必ず教えています。何でもそうなんですが、道具の使い方を知ると、きれいに作れるようになるし早く作れるようにもなります。そしてケガの予防にもなります。道具のことや使い方を知ることは「ものづくり」において大切なことだと思います。

浴室に木を使う

浴室に木を使う際、一番選択が難しいのが窓枠の下枠部分です。我が家は子供が入浴中に窓枠に乗ったり座ったり、おもちゃを置いたりするのでちょっと心配はしていましたが、1年以上経過した枠廻りの写真ですが、特に黒ずんだりシミになったりはしていません。
岩川アトリエでは、浴室で木を使う場合、
青森ヒバの赤味材を使用し撥水などの処理は一切しない無塗装の仕上げにすること、浴室の換気扇を24時間換気の出口にすること、・・・、・・・などを基本にしています。

木製建具の微調整

静岡市では3日(金)からずっと雨が続いていましたが、今日は午前中久々に富士山が見えています。
まだ竣工1年余りの我が家では、雨が1週間以上も続くと、木製引き戸の動きが重たくなってしまいます。木製建具の場合、竣工後1,2年の間は、湿気の多い日が続くと室外側の木が水分を吸収して木が外側に膨らんでしまい動きが悪くなることがあります。そしてひどい場合は削るなどの微調整が必要になることもあります。2年くらいすると木の乾燥も落ち着いてきますので、建具の調整の頻度も少なくなります。
1日2日の雨なら雨が止めばまたすぐ元通りに戻るので、なるべく削ったりせず様子見をすることが多いのですが、ここまで雨の日が続いてしまうと、ずっと重たい状態が続いて生活に支障が出てしまうので、今回は10日(金)に玄関の引き戸の調整を建具屋さんにお願いすることになりました
職人さんは経験を頼りに2年後3年後のこともイメージしながら削りすぎないように微調整をしてくれています。

アトリエ

アトリエの表札がぎりぎり年内に間に合いました。自邸の手摺りや引手などを作製してもらったアトリエ空の柴崎さんに、年末の忙しい中、取り付けていただきました。雨にあたらない場所なので鉄の素材感がでるように、鍛造に蜜蝋焼き付け仕上げとしています。これでよい年を迎えられそうです!

アトリエ空

宮古島旅行記04

災害時のトイレ

今回泊まった宿はリーズナブルな価格の宿には珍しく、便器にはタンクレスでウォシュレット一体型のネオレストが設置されていました。停電時でも手動レバーが備え付けられているので使えるのですが、災害時、特に夜にその使い方を調べるのは一般の方には少しハードルが高いのかなと思ったり(携帯などの通信も停電で繋がりにくくなるので業者に相談するのも実際には難しい)、停電が長引くと乾電池が必要になることなどもあり、このタイプの便器は災害時の使い方などをしっかりと施主に説明した上で採用しないといけないなあと思いました。

最近は住まいにトイレを2か所設置するのが当たり前になっていますが、停電時のことを考えると、そのうちの1台はシンプルなタンク付で排水レバーの付いている便器を選択するよう施主に勧めること(今までも勧めてきましたが)設計者としては大切だなあと、実際の災害に身を置いてみたことで改めて強く感じました。

停電時のトイレの使用について(TOTO)