外壁の仕上げ塗が始まりました。まずは下塗り。仕上げの色と違う色なので、そのことを知らないとちょっと不安になります。知っていても毎回色番号を確かめたりしますから…
「青木平の家」訪問
先週末、「青木平の家」にお邪魔してきました。「チルチンびと」の撮影以来ですから、2年半ぶりくらいの訪問でしょうか。200坪ある敷地のお庭造りは圧巻で、楽しい生活を送られているようで、「今までの人生の中で今が一番幸せ!」と言っていただけたことがとても嬉しく、この仕事をしていてよかったと思えた瞬間でした。
おれっちあたしっち その66
外壁の下地モルタル塗りが始まりました。職人さんたちはこの工程のことを「こすり」と言います。ラス網の上にモルタルを塗り、モルタル表面の割れ防止のためにグラスファイバーネットを伏せ込んでから、さらにモルタルを塗りこんで平滑に仕上げていきます。
これから乾燥、養生期間を1週間ちょっと取ってから仕上げ塗りを行います。
おれっちあたしっち その65
スキップ階段
2階スキップ階段が取り付けられました。これで上下の移動にはしごや脚立はいらなくなります。2階の全体像がやっと見えてきました。
さてと、オイル塗装をしなければ…。
おれっちあたしっち その64
左官工事1
防水紙を張りこみ、防水紙の継手に防水テープを貼り、端部や開口部の取り合いにコーキングをして防水層を作った上で、ラス網を張っていきます。この金網は垂直な壁上に塗られるモルタルを食いつかせてモルタルの剥落を防ぐためのものです。
おれっちあたしっち その63
外壁の左官下地
空気層の上に荒板を張った状態。この上に左官工事をしていくのですが、この状態の佇まいが好きです。次の工程に入る前の短い期間しか見れないのと、足場に囲まれていて全体を見渡すことができないのが残念です。
おれっちあたしっち その62
青森ひばのスリット材。さりげなくスーッときれいに納まっています。こういう一見造り手の苦労が見えてこないようなスッキリとしたデザインは、実は、建築家のデザイン力や大工さんの丁寧な手仕事と技術があるからこそできています。それをあくまでさりげなく!
おれっちあたしっち その61
階段の全容が見えてきました。タモのオイル塗装を自分でしたせいか、いつもよりいい出来に見えるのは気のせいでしょうか?
おれっちあたしっち その60
リベット接合
スチール手摺りの手で握る手摺りとなるバーと、それを壁に取り付けるためのブラケット部分をリベット接合にて固定する加工を、家族で手伝ってきました。手摺りのバーに穴をあけることから始まり、その穴に深さよりも少し長めに切断した丸棒のリベット部を差し込み、その出っ張りをハンマーで叩き潰すまで、すべての工程でお手伝いしました。
家族みんなの記憶に残ればいいなと思っています。
おれっちあたしっち その59
書斎コーナー
2階家族室からスキップで上がったところ、富士山が見える出窓に隣接したコーナー。家族室全体を見渡せるこのスペースは、母の書斎として、子供の勉強机として、そしてその他いろいろな使われ方を想定しています。