屋根の板金工事
今回はガルバリウム鋼板の立ちはぜ葺きです。鋼板と鋼板の接合部は工具を使ってしっかりとかしめていきます。切ったり折り曲げたりしながら納めていく手作業の過程を見ていると、素材は違いますが折り紙に通ずるものを感じてしまいます。
岩川アトリエ一級建築士事務所が運営しているブログです。
屋根の板金工事
今回はガルバリウム鋼板の立ちはぜ葺きです。鋼板と鋼板の接合部は工具を使ってしっかりとかしめていきます。切ったり折り曲げたりしながら納めていく手作業の過程を見ていると、素材は違いますが折り紙に通ずるものを感じてしまいます。
静岡の建築家による家づくり展
静岡の建築仲間で家づくりを紹介する展覧会
毎年七夕の時期に開いて今年で12年目となりました。
静岡で活動する5人の建築家とそのスタッフによる展示です。
建築家の日頃の思いや視点がどのように家づくりに反映しているのか
感じ取っていただければと思っています。
日時/7月7日(金)13:00~19:00
8日(土)11:00~19:30
9日(日)11:00~16:00
オープニングパーティー
NPO法人たいとう歴史都市研究会の方に案内していただき、
周辺の歴史ある町並みや建物を見学します。
参加ご希望の方は上記時間に市田邸前にお越しください。
(すべて入場無料)
会場/市田邸 (国登録有形文化財)
http://taireki.com/ichidatei/
台東区上野桜木1-6-2
東京メトロ千代田線「根津駅」より徒歩10分
JR「上野駅」「鶯谷」より徒歩14分
— 参加建築家 —
石田正年・岩川卓也・近藤健太・坂田卓也・鍋田さつき
現在進行中の住宅(静岡の家 case009)は13年前に竣工した住宅(静岡の家 case002)の隣の敷地に立地しています。上棟に際して足場が組まれたおかげで、施工後13年半経過した屋根の状況をお施主さんと一緒に確認することができました。
屋根の仕上げはガルバリム鋼板(無塗装原版)の立ちはぜ葺きです。もう少し劣化が見られるのかなあと思っていたのですが、目立った劣化も見られず、13年分の汚れは多少ありましたが、きれいなままでした。ひと安心!そしてよかった!
その6 上棟(6/14)
基礎工事から半月、ついに上棟です。天気にも恵まれました。大工さんたち総勢9人で手際よく作業を進めていき、一日で一気に屋根まで組んでいきます。昼前には家の骨格が見えてきました。上棟時は、建物の骨格を全体的に見ることのできる唯一のタイミングです。建築としてのありようを確認できるこの時間は、大切であり、好きな時間です。
上棟後は養生シートで囲われてしまうため、次に全体の姿が見られるのは、外壁も仕上がり、家の外形が整った頃になります。
その5 基礎工事2
天気にも恵まれコンクリートの打設工事です。ベタ基礎の耐圧盤と立ち上がり部を2回に分けてコンクリートを打つのが一般的ですが、うちの事務所では2回に分けず、一体打ちで1回で打つことを標準としています。基礎梁の強度確保と打ち継ぎ部の止水の問題を考慮してのことですが、この一体打ちには、基礎屋さんの技術も必要です。
基礎の強度を考慮し、このあと2週間ほど養生期間を取り、上棟を行う予定です。
その4 基礎配金
基礎の鉄筋の配金検査です。毎回思うのですが、ここの基礎屋さんは仕事がきれいで丁寧です。端部のフックやかぶり厚さ(鉄筋を覆うコンクリートの厚さ)なども全く問題ありません。鉄筋が波打つこともなくまっすぐなのが写真でもよく分かります。
その3 水盛り・遣り方
水盛り・遣り方とは、建物の位置や高さ、水平などを決めることをいいます。敷地に対して正確な位置で建物を建てるために大切な作業です。写真に写っている表記、△GL+550は高さ、X11は通り芯(壁芯)を表しています。
その2 地盤改良
ピュアパイルという工法で杭状の地盤改良。杭の直径は20cmです。今回は地盤調査の結果より杭の長さ5~6mのものが25本施されました。
その1 地鎮祭
先週、地鎮祭が行われました。少し風は強かったけどよい天気に恵まれました。「しぞーかの家case009」いよいよ着工です。
追い込み工事の中チラッと室内写真を! いろいろと物をどかして撮ったけど、ガラスにはしっかりと外構工事の様子が写ってる。 見学会まであと2日!