板金工事
屋根の立ちはぜ葺き。屋根材はガルバリウム鋼板の原版をいつも採用しています(その理由は別の回で)。はぜを工具でかしめていく(接合部を固く締めてていく)作業。板金屋さんに聞くと、もうどこの筋肉を使っているのか分からなくなるそうです。
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板金工事
屋根の立ちはぜ葺き。屋根材はガルバリウム鋼板の原版をいつも採用しています(その理由は別の回で)。はぜを工具でかしめていく(接合部を固く締めてていく)作業。板金屋さんに聞くと、もうどこの筋肉を使っているのか分からなくなるそうです。
中間検査
特定行政庁の中間検査が行われました。確認申請通りに施工されているか、建築基準法に適合しているか構造部分を中心にチェックしていきます。この中間検査は静岡県の住宅では必須になっています。
無事合格しました。
構造見学会
土曜日の構造見学会は無事終了しました。日曜日の午後も開催いたしますのでお時間のある方は是非お越しください。
足場が悪いので、大工さんが現場板で通路(写真のピンクのテープが張ってある板)を作ってくれていました。大工さんの細かな心使いに本当に感謝感謝です。
台風接近中
台風12号が東海地方に接近しています。午後から雨になるという予報です。まだ外壁まわりはできていないので、午前中にブルーシートでしっかりと養生してから、中で大工さんが作業をしています。
祝上棟
先週末、無事上棟しました。33℃を超える猛暑の中、ただ見ているだけでも汗だくになるのに、早朝から夕方まで作業をしてくれた12人の職人の方々、本当にありがとうございました。延べ床面積30坪強の狭小住宅ですが、体感としてはもっと大きく感じられます。
構造見学会
8月4日(土)午前10:00~12:00、午後1:30~4:00 8月5日(日)午後1:30~4:00 に自邸「おれっちあたしっち」の構造見学会を行います。ご興味のある方はメール:takuya@iwakawa.net にてお問い合わせください。
デッキ改修工事が終了しました。デッキ材はサイプレス(オーストラリア桧)を使用しています。デッキ材は6㎜ずつ透かし、室内との高低差をなるべくなくすため改修前よりデッキ床面を10cmほど上げています。奥には小さなベンチを新設しました。
まずはデッキの裏側の土が湿っていてカビも生えていたので、地盤からの湿気対策は必須と判断し、新規デッキ部の下一面に土間コンクリートを打設することとしました。小さな面積なら湿気対策をしたうえで束石でデッキを支持するという選択肢にありましたが、デッキの面積が15㎡と広いのと、土間の高さを庭より少し上げたかったこともあり、防湿対策にも優れ床組も安定する土間コンクリートを選択しました。
ウッドデッキ改修の依頼がありました。6年で床が落ちたということで、まずは現場を見に伺いました。確かに!でも、表面の加工を見るとちゃんとデッキ材を使用しているようだし…レッドシダー?(お施主さんには知らされていなかった)のようにも見えます。手でも簡単にボロボロ割れるくらい朽ちていて、下地のないところは怖くて歩けません。
土の上に束立てしてデッキを組んでいること、デッキ材の間を開けないでぴったりくっつけていること、デッキ材の表面に凹凸の加工がされていること、庭で一番低い配置になっていることなどが原因ではないかと思われます。デッキの裏側は湿気っていて、カビも生えていました。
手刻みとプレカット
今回はプレカットと手刻みが半分半分。すべて手刻みではありませんが、それでも最近では贅沢な作り方です。写真左端は6mの登り梁(静岡県産材の杉)です。プレカットは終了していますが、これから2週間ほどかけて大工さんが手で刻んでいく予定です。
基礎の型枠が外されました。水養生していた水をポンプで抜き(雨の日が多かったためすべて抜くのに3時間くらいかかったそうです)、内側のセパレータが外された部分の補修を行っています。