今日は午前中で仕事納めです。1階の寝室は大工さんの作業場として、現場での打ち合わせの場として、大変お世話になりました。
※現場を見学希望の方は見学可能ですのでお声がけください。
岩川アトリエ一級建築士事務所が運営しているブログです。
今日は午前中で仕事納めです。1階の寝室は大工さんの作業場として、現場での打ち合わせの場として、大変お世話になりました。
※現場を見学希望の方は見学可能ですのでお声がけください。
設計、工務店、家具屋、大工さんと4者による家具工事の打ち合わせ。加工の仕方や木目の種類や向き、大工工事との絡みの部分など細部にわたって確認していきます。
大工さんが木建部の枠を造作中。O邸ではヒノキ材を使用しています。
納戸の内部が杉材で仕上げられています。杉材には優れた調湿作用に加え、防虫効果、防臭防カビ抗菌作用もあるので収納内の仕上げには最適な材料です。
キッチン部分の床にはコルクタイル(厚5mm)を採用しているため、その他の床材:杉厚板30mmとのレベル差をなくすための調整床を施工中です。オープンキッチンなので、キッチン家具の制作寸法をもとに位置出しをしています。
キッチンの設えを現場にて模型を見ながらお施主さんと確認していきました。キッチンの使い勝手は図面ではなかなか伝わらないのですが、模型があると生活の場面をイメージしてもらいやすく、デザインの意図も伝えやすくなります。
キッチンの模型はある程度細部まで確認できる1/30のスケールでを作るようにしています。
青森ひばの縁甲板です。納品された縁甲板を一枚一枚板目や色を確認し、整理し直し、使う場所ごとにまとめてあります。手間の掛かる作業ですが、大工さんのモノづくりへの愛情が感じられます。
お施主さん(奥さん)と大工さんと3人で進行状況を確認しながら打ち合わせをしました。1,2階ともにアルミサッシ部には窓枠が施されています。今回のお施主さんはご夫婦で造園家なので、ひとつひとつ窓からの景色を眺めながら「あの辺には大きめの木を植えたほうが良さそうですね」などなど、室内側からの視点で確認していきました。
2階の壁の下地も立ち上がり、空間の骨格が分かるようになってきました。家具取付部などの補強下地も施され、一部天井のボードも貼られています。心地いい空間になりそうです。
※現場を見学希望の方は見学可能ですのでお声がけください。
1階は壁の下地がほぼ施され、間取りが良く分かるようになってきました。
※現場を見学希望の方は見学可能ですのでお声がけください。