構造見学会のお知らせ

構造見学会

住宅(自邸)の基礎や木造の軸組など構造部分を見学していただきます。構造部分は工事が進むと隠れてしまうところなので、この機会にぜひ見学していただければと思います。

日時:8月4日(土)午前10:00~12:00
          午後1:30~4:00
   8月5日(日)午後1:30~4:00
場所:自邸工事現場(静岡市葵区大岩3丁目13-6-9)

参加は自由です。駐車スペースに限りがありますのでメールにて見学日時などご連絡いただけると助かります。

おれっちあたしっち その18

祝上棟

先週末、無事上棟しました。33℃を超える猛暑の中、ただ見ているだけでも汗だくになるのに、早朝から夕方まで作業をしてくれた12人の職人の方々、本当にありがとうございました。延べ床面積30坪強の狭小住宅ですが、体感としてはもっと大きく感じられます。

構造見学会
8月4日(土)午前10:00~12:00、午後1:30~4:00 8月5日(日)午後1:30~4:00 に自邸「おれっちあたしっち」の構造見学会を行います。ご興味のある方はメール:takuya@iwakawa.net にてお問い合わせください。

ウッドデッキ改修工事03

デッキ改修工事が終了しました。デッキ材はサイプレス(オーストラリア桧)を使用しています。デッキ材は6㎜ずつ透かし、室内との高低差をなるべくなくすため改修前よりデッキ床面を10cmほど上げています。奥には小さなベンチを新設しました。

ウッドデッキ改修工事02

まずはデッキの裏側の土が湿っていてカビも生えていたので、地盤からの湿気対策は必須と判断し、新規デッキ部の下一面に土間コンクリートを打設することとしました。小さな面積なら湿気対策をしたうえで束石でデッキを支持するという選択肢にありましたが、デッキの面積が15㎡と広いのと、土間の高さを庭より少し上げたかったこともあり、防湿対策にも優れ床組も安定する土間コンクリートを選択しました。

ウッドデッキ改修工事01

ウッドデッキ改修の依頼がありました。6年で床が落ちたということで、まずは現場を見に伺いました。確かに!でも、表面の加工を見るとちゃんとデッキ材を使用しているようだし…レッドシダー?(お施主さんには知らされていなかった)のようにも見えます。手でも簡単にボロボロ割れるくらい朽ちていて、下地のないところは怖くて歩けません。
土の上に束立てしてデッキを組んでいること、デッキ材の間を開けないでぴったりくっつけていること、デッキ材の表面に凹凸の加工がされていること、庭で一番低い配置になっていることなどが原因ではないかと思われます。デッキの裏側は湿気っていて、カビも生えていました。

おれっちあたしっち その17

手刻みとプレカット

今回はプレカットと手刻みが半分半分。すべて手刻みではありませんが、それでも最近では贅沢な作り方です。写真左端は6mの登り梁(静岡県産材の杉)です。プレカットは終了していますが、これから2週間ほどかけて大工さんが手で刻んでいく予定です。

おれっちあたしっち その16

基礎の型枠が外されました。水養生していた水をポンプで抜き(雨の日が多かったためすべて抜くのに3時間くらいかかったそうです)、内側のセパレータが外された部分の補修を行っています。

いよいよ始まりました!

静岡の建築家による家づくり展

いよいよ始まりました。

日時/7月6日(金)13:00~19:00(終日在廊)
      7日(土)11:00~19:30(13時から在廊)
      8日(日)11:00~16:00(13時から在廊)
オープニングパーティー
      7日(土)17:00~
谷中のまち巡りツアー
      7日(土)15:00~(2時間程度スライドあり)
谷中のまち巡りツアー は
NPO法人たいとう歴史都市研究会の方に案内していただき、
周辺の歴史ある町並みや建物を見学します。
参加ご希望の方は上記時間に市田邸前にお越しください。
(すべて入場無料)

会場/市田邸 (国登録有形文化財)
http://taireki.com/ichidatei/
台東区上野桜木1-6-2
東京メトロ千代田線「根津駅」より徒歩10分
JR「上野駅」「鶯谷」より徒歩14分

— 参加建築家 —
石田正年・岩川卓也・坂田卓也・望月美幸・鍋田さつき

どなた様もお気軽にお立ち寄りください。
 
岩川卓也アトリエ
     岩川卓也
 

大地の再生講座

今週末、造園家.矢野智徳さんの「大地の再生講座」に参加しました。午前の座学と午後の実作業。考え方はシンプルだけど、相手が自然だからその場その場で解答は違ってくる。その場の土と向き合い、よく観察し、大地の声を聞き、…、感覚が大切なんだなあと強く感じました。
四方をブロックや舗装道路に囲まれた住宅の小さな宅地の中で、敷地の水や空気や光の流れと人の生活をどう結び付けられるのか?。建築家として「人と自然との接点」ともっと向き合っていかなければ!!