手刻みとプレカット
今回はプレカットと手刻みが半分半分。すべて手刻みではありませんが、それでも最近では贅沢な作り方です。写真左端は6mの登り梁(静岡県産材の杉)です。プレカットは終了していますが、これから2週間ほどかけて大工さんが手で刻んでいく予定です。
岩川アトリエ一級建築士事務所が運営しているブログです。
手刻みとプレカット
今回はプレカットと手刻みが半分半分。すべて手刻みではありませんが、それでも最近では贅沢な作り方です。写真左端は6mの登り梁(静岡県産材の杉)です。プレカットは終了していますが、これから2週間ほどかけて大工さんが手で刻んでいく予定です。
基礎の型枠が外されました。水養生していた水をポンプで抜き(雨の日が多かったためすべて抜くのに3時間くらいかかったそうです)、内側のセパレータが外された部分の補修を行っています。
静岡の建築家による家づくり展
いよいよ始まりました。
日時/7月6日(金)13:00~19:00(終日在廊)
7日(土)11:00~19:30(13時から在廊)
8日(日)11:00~16:00(13時から在廊)
オープニングパーティー
7日(土)17:00~
谷中のまち巡りツアー
7日(土)15:00~(2時間程度スライドあり)
谷中のまち巡りツアー は
NPO法人たいとう歴史都市研究会の方に案内していただき、
周辺の歴史ある町並みや建物を見学します。
参加ご希望の方は上記時間に市田邸前にお越しください。
(すべて入場無料)
会場/市田邸 (国登録有形文化財)
http://taireki.com/ichidatei/
台東区上野桜木1-6-2
東京メトロ千代田線「根津駅」より徒歩10分
JR「上野駅」「鶯谷」より徒歩14分
— 参加建築家 —
石田正年・岩川卓也・坂田卓也・望月美幸・鍋田さつき
今週末、造園家.矢野智徳さんの「大地の再生講座」に参加しました。午前の座学と午後の実作業。考え方はシンプルだけど、相手が自然だからその場その場で解答は違ってくる。その場の土と向き合い、よく観察し、大地の声を聞き、…、感覚が大切なんだなあと強く感じました。
四方をブロックや舗装道路に囲まれた住宅の小さな宅地の中で、敷地の水や空気や光の流れと人の生活をどう結び付けられるのか?。建築家として「人と自然との接点」ともっと向き合っていかなければ!!
静岡の建築家による家づくり展
静岡の建築仲間で家づくりを紹介する展覧会
毎年七夕の時期に開いて今年で13年目となりました。
静岡で活動する5人の建築家とそのスタッフによる展示です。
建築家の日頃の思いや視点がどのように家づくりに反映しているのか
感じ取っていただければと思っています。
日時/7月6日(金)13:00~19:00(終日在廊)
7日(土)11:00~19:30(13時から在廊)
8日(日)11:00~16:00(13時から在廊)
オープニングパーティー
7日(土)17:00~
谷中のまち巡りツアー
7日(土)15:00~(2時間程度スライドあり)
谷中のまち巡りツアー は
NPO法人たいとう歴史都市研究会の方に案内していただき、
周辺の歴史ある町並みや建物を見学します。
参加ご希望の方は上記時間に市田邸前にお越しください。
(すべて入場無料)
会場/市田邸 (国登録有形文化財)
http://taireki.com/ichidatei/
台東区上野桜木1-6-2
東京メトロ千代田線「根津駅」より徒歩10分
JR「上野駅」「鶯谷」より徒歩14分
— 参加建築家 —
石田正年・岩川卓也・坂田卓也・望月美幸・鍋田さつき
諸事情があり隣地境界の境界ブロックを撤去することになりました。建て替えの場合、日頃は解体前に打ち合わせをし、解体後に確認をすることが多いのですが、今回は作業の全工程に立ち会うこととなりました。作業を見ていると、壊し方や廃材の扱いなど、かなり繊細な作業であることに驚かされます。こういう丁寧な細かな作業があるからこそ、当たり前のように見ているきれいな更地ができるんですね。解体屋さんも職人なんだと改めて思えた瞬間でした。
基礎コンクリートの養生中
気温が高いこの時期は直射日光や風などによってコンクリート表面の水分がどんどん蒸発してしまうので、コンクリートを乾燥から守るためにコンクリート表面に水を張って養生しています。コンクリートは水分が乾燥して固まるのではなく、セメントと水の化学反応によって固まるため、急激な乾燥はコンクリートの品質確保上問題となるからです。
基礎コンクリート一体打ち
基礎は耐圧盤(スラブ、底盤)と立ち上がり部を1回で打つ「一体打ち」を採用しています。2回に分けて打設するのが一般的ですが、一体打ちの場合、打ち継ぎができませんから見た目も綺麗ですし、しっかりとした強度を確保することができます。また継ぎ目がないことで防水・防蟻などのメリットもあります。
配筋検査
基礎の配筋が終了しています。瑕疵担保保険の鉄筋検査には合格しましたが、設計事務所の配筋検査は、もう少し細かいところも含めて確認していきます。配筋が図面通りに施工されているかはもちろんですが、細かな納まりに絡むところの寸法が間違っていないかなども確認していきます。
写真は立ち上がり部分の配筋です。上部フック部分のかぶり厚さを確保するためにフックを斜めにふっているのですが、コンクリートの幅は15cmなので、フックの部分の室内側でも4cm以上のかぶり厚さがしっかり確保されているのがわかります。