しぞーかの家 case009 その42

外構打ち合わせ

外構工事の打ち合わせです。天気の悪かった10月の影響で、どこの現場も外構工事がかなり遅れているいるようです。天候次第のところがある工事なので仕方ないことですが、そんな中、他の現場とスケジュールを調整しながら工事を進めていただくこととなりました。職人さんと図面を見ながら各部の仕様、レベルや細部についてひとつひとつ確認していきます。

しぞーかの家 case009 その41

足場

足場が取れました。周りとのバランスはちゃんと取れているのだろうか?素材や色の選択は間違っていなかっただろうか?と建築家としての思いもありますが、やっと全体の姿が見える、晴れ晴れしい瞬間であります。ご近所の方や道行く人々には初めてのお披露目になるので、道行く人の反応についつい目がいってしまいます。

しぞーかの家 case009 その39

屋上のウッドデッキ

屋上にはウッドデッキを敷いていきます。屋上は水勾配(写真で右から左へ)があるため、束の高さを一箇所一箇所微調整をしながら大引きが水平になるように設置していきます。デッキ工事ではこれが一番大切で時間のかかる作業です。デッキ材は水や虫に強いサイプレス(オーストラリア檜)、ビスは硬く高耐候のステンレス製のデッキビスを使用しています。

竣工写真の撮影

静岡の家case008の撮影

お天気にも恵まれ、延び延びになっていた「静岡の家case008」の撮影です。建築写真家の畑亮さんに撮っていただきました。半年ぶりの訪問になりましたが、庭の片隅にしつらえていた小さな菜園場も活用されていました。この夏はトマトやオクラやさつまいもを植えていたようです。朝から夕方までの一日の撮影の中で、日々の生活も感じることができ、楽しい時間ともなりました。写真の方は後日HPにてアップしますのでお楽しみに。

写真家 畑亮

しぞーかの家 case009 その38

塗装下地

階段の手摺り壁は全面に寒冷紗パテを施しています。石膏ボードが下地の場合はボードのジョイント部分に行いますが、今回の手摺り壁はラワンベニヤを重ね合わせることで構成しているため、クラック防止と表面を平滑にするために全面に施しています。

しぞーかの家 case009 その37

外壁左官仕上げ

仕上げの上塗りが終了しました。周りの養生テープもはがされています。今回は、マヂックコート(フッコー)のHMS塗りという仕上げ材を使用しています。これから1週間ほどの養生期間をおいてから、塗り壁面への器具付けなど施していきます。

しぞーかの家 case009 その36

外壁左官仕上の下塗り

平滑なモルタル下地面にシーラーを塗布後に仕上げ材の下塗りをしていきます。厚さは大体1mmくらいに金コテで平滑に塗布していきます。この工程が終わるといよいよ仕上げ材の上塗りに進みます。

しぞーかの家 case009 その35

モルタル下地

外壁のモルタル下地が施されました。ラス網(その30の状態)の上に軽量モルタルを塗る工程と、その後1週間ほどの養生期間をおき、表面を平滑にするためのモルタル金コテ押さえをする工程が終了した状態です。全体で20㎜程度の厚さになっています。

しぞーかの家 case009 その34

現場の戸締り

工事中の現場の戸締り。建具が入るまでは仮の板戸を金物で固定します。枠を傷つけないように、外から開けられないように、そして工事中容易に開け閉めできるようにと、よく考えられていていつも感心します。