棕櫚箒(しゅろほうき)

ある日の夜、自転車で徘徊していたら遠くに素敵な感じの明かりが見えて近づいてみると、老舗の箒店でした。

自分では写真を取り損ねたので、twitterから店主が掲載している画像を引用させていただいています。

外にはたくさんの竹箒が整然と並べられ、店内にも様々な箒が壁に掛けられています。古道具を集めたようなインテリアも見ているだけで楽しく、これはいい店を発見したと思っていたら、たまたま職人さんが奥から出てきて種類の違いや使い方を説明してくれました。

よく見かける毛の部分が少し緑がかった江戸箒(モロコシ箒)は、ホウキモロコシというイネ科の植物から作られていますが、こちらのお店にはヤシ科の棕櫚(しゅろ)を使った棕櫚箒がたくさん置いてあります。


モロコシ箒はざっざっと外にホコリを掃きだすのに向いていて、比較的毛がへたりやすいですが、棕櫚箒はホコリをたてずに集められて、一生に3本あればいいと言うほど長持ちするそうです。しかも無垢のフローリングや畳に使用すると、繊維で磨かれて木や畳表にツヤがでてくる、床を育ててくれる箒とのことでした。

これまで箒について意識したことは殆どありませんでしたが、これは是非とも欲しい!と思い後日購入しました。


現在の私の住まいは床が合板のフローリングなので、床用にはもったいないと思いテーブル用に小さめのものを選びました。これは、棕櫚の繊維を水で手洗いして、編んで作るのだそうです。手を動かしていモノを作り出す職人さんには本当に頭が下がりますね・・・。これから机の上は綺麗に整頓して、箒で綺麗に保ちたいと思います!

スタッフA