刻みを終えた枠材
大工さんが作業場で加工した枠材が少しずつですが現場に納品されています。すべて無垢板です。形状や材種は各部によってそれぞれ違うので、使う場所によって番号や用途が記されています。
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刻みを終えた枠材
大工さんが作業場で加工した枠材が少しずつですが現場に納品されています。すべて無垢板です。形状や材種は各部によってそれぞれ違うので、使う場所によって番号や用途が記されています。
作業台
少しずつですが窓枠などの枠廻り工事が始まりました。かんなをかける作業台が現場に設置されています。大工さんが現場で刻みや加工をする現場は段々減ってきています。
栃木の旅07 旧イタリア大使館別荘(レーモンド設計)
西日が入る夕刻。偶然でしたが、いい時間に訪れた気がします。湖に反射した太陽光がとてもきれいに室内に射し込み、どこを切り取っても絵になる空間が広がっていました。特長である壁の市松調模様色は経年変化で色が褪せ、いい感じに自然と同化しています。
新築当時は色や素材感、そして模様のコントラストがもっとはっきりしていたはずですが、それがどのように自然の中に溶け込んでいたのか? 頭の中でイメージを膨らませています。
栃木の旅06 日光東照宮
雑誌やパンフレット、映像などで見る、派手派手しく、軽い印象なのとは異なり(個人的な印象)、実際にその場に身を置くと、繊細で住宅と言うか生活に近いスケール感。久能山東照宮でも同じように感じたことを思い出しました(写真だと伝わらないかな?)。ちなみに白い部分は漆喰ではなく、胡粉(ごふん:貝の粉)をにかわで溶いたものということです。
栃木の旅05 日光山輪王寺
現在、本堂の平成大修理が行われています。足場囲いの建物は工場のような大きな建築で、最上階の回廊からは修理現場を見ることができます。社寺建築や職人、ものづくりに興味がある人にはお勧めです。
祈祷料2000円で本堂銅版(平瓦)の奉納をしました。欲張って願い事をたくさん書いてしまいましたが・・・。本堂(三仏堂)の修理部材として使用されるようです。
栃木の旅04 宿
「ゲストハウス蔵の街」(栃木市):まだ新しいゲストハウスで巴波川沿いで立地は最高です。近々カフェも併設オープンするそうです。1人3980円で朝食付き、部屋もきれいで、また是非泊まりたいと思える宿でした。
「タートル・イン・日光」(日光市):貸切温泉のある宿です。そして安いです。部屋もきれいだし、ここもまた是非泊まりたいと思える宿でした。(外国の宿泊客が多いです)
栃木の旅03 大谷寺
岩山を背景にしている門前からの佇まいには、生活感からは程遠い、非日常的な独特の雰囲気があります。期待感がふくらみましたが、残念ながら17時を過ぎていたため本尊までは入れませんでした。残念!
栃木の旅02 大谷資料館
一度行ってみたかった場所のひとつ、大谷石の採石場。3連休の中日のため人で大変混雑していましたが、人の流れがアリの大群のようにも見え、逆に空間の大きさを感じられたようにも思います。これが岩を削りだしているだけの空間なのだからすごい!
栃木の旅01 7月の3連休は栃木へ行きました。まずは蔵の街・栃木市から。
江戸時代の原型をほぼ残しているといわれる巴波川(うずまがわ)。川の両岸には舟の曳道として網手道という細い道があります。その道は丸太の杭で土留めされていて、それを押えている少し斜めの横材の連続が、とてもよいアクセントになっていて印象に残りました。川の流れによる水圧が土留めに掛かるのを逃がすためなのかな? 舟を曳き上げるためなのかな? 曳く違いでそんなことはないか??・・・
いろいろと考えをめぐらせることは楽しい!
02.木枠の水切り鋼板巻き
木枠には水切りとして鋼板を巻くのですが、写真のように端部には少し立ち上がりを設けています。近くで見ると小さな角が生えてるように見えます。これがあると雨水が横脇に流れないので水切れがよくなるとともに、壁面に雨だれの汚れがつきにくくなります。小さいけれど大きな役目をはたしています。
写真は「静岡の家 case002」の窓